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2025/10/24 09:59
窯元それぞれに趣がある、とびかんな模様のかたち。
まるた窯のとびかんなは、大きめのダイヤのような模様が特徴です。

そして、昔ながらの彩りが美しい三彩の器も、
どこか懐かしさを感じる民芸の色合いがとても素敵で、
私も、プライベートでまるた窯の器を楽しませていただいていました✨

そんな中、ここ数年は、東峰村をご案内する際に
お客様からいただくリクエストをきっかけに、
度々窯元へ足を運ぶことが増えていきました。
その出会いの中心にあったのが、
まるでラピスラズリや宇宙を思わせるような、
鮮やかで奥行きのあるブルーの器です。

深みのある瑠璃色の器
釉薬の原料となるコバルトブルーは、鉱石から作られる大変貴重なもの。
まるた窯では、コバルト鉱石から精製された酸化コバルトを使い、
和食にも合う落ち着いた青を生み出すために、
窯の温度や釉薬の調合など、長い試行錯誤を重ねてこられました
↑ラピスラズリのような風合いを表現したオリジナルの釉薬としてご紹介されています
イギリスやスペインで修行を積まれた太田剛速さんが手がけるうつわには、
小石原焼の伝統技法に、どこかヨーロッパの空気を感じる上品さがあります。
↑受賞歴は数え切れないほど✨
他にも窯元では、新しい素材を使った作品作りにもどんどんチャレンジされていて、
お話を伺えば伺うほど、
(実際に使ってみたい、皆様にもお届けしたい!)という気持ちが強くなり
このたび、2025年の夏よりお取引をさせていただく運びとなりました。
お客様からのご縁で、つなげていただいた「まるた窯さん」
これからも、少しづつですが色々な器をご紹介していけたらと思います。
どうぞよろしく願いいたします✨
<窯元の場所>

現在の工房は、2年前にお引っ越しされ、
行者杉の森のすぐ近くにあります。

まるた窯の駐車場からも見えるほどの距離にある行者杉は、
おかみさんから「ぜひ行ってみてください」とおすすめいただき、
実際に訪れてみると、その迫力と静けさに心を奪われました。

ぜひ、東峰村を訪れる際には、
まるた窯のすぐそばにあるこの行者杉の森にもお立ち寄りください。
きっと、心に残る窯元めぐりになると思います🌲✨
私たちもおかみさんからおすすめされたそのすぐ後に行者杉を見に行きました😊
その時のショート動画を残していますので、よかったらご覧ください💕→ Youtube
次の窯元へ行く→ (マルワ窯)
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