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2022/07/14 18:01
早川窯元
早川窯元さんのうつわの魅力は、
小石原焼に伝わる「刷毛目・打掛・飛び鉋」などの手わざがとても美しいところです。
時代の流れの中で、伝統を受け継ぎながらも、日々の暮らしの中で役に立つ器をつくり続けられ、
ひとつひとつの器に手仕事のあたたかさが伝わります。
<窯元>
小石原焼は、陶器作りに適した陶土が皿山地区で見つかり、
そこから作陶が始まったそうです。
道の駅界隈の賑やかな表通りから、
伝統産業会館のある方に入って行った場所に、
その皿山があります。
10軒ほどの窯元が並ぶ地区です。
その中にある早川窯元さん。
女将さんとお喋りしていると、また会いにいきたいなと思う
そんなファンの方も多い早川窯元。
私もその一人で、
女将さんに
料理を盛り付けていた写真を褒めていただいたことがきっかけで、
(作り手の方も、お嫁に行ったその後の器の様子を見るのは嬉しいことなんだ)
と感じてからは、
密かに、
窯元さんへのファンレターのつもりで料理写真を撮っていこうと思うようになりました。
彩り良い写真にするために、赤いものを入れたり野菜をプラスしたり、
それは、自然に栄養も採れる、家族が喜ぶご飯になりました。
そして、迎えた器を使うたび、
目玉焼きでも、買ってきたお惣菜でも、インスタントラーメンでも✨
いつもの料理がなんだか美味しそうに見える魔法の器だと知りました。
おかみさんにきっかけをもらい、窯元めぐりの楽しさを知り、
我が家のマンネリだった食卓はどんどん楽しくなっていきましたので、
初めて窯元めぐりに行かれる方には、
ぜひ早川窯元のおかみさんに会いに行って欲しいです♪
<ロングセラー、人気のココット>
そんな中、
私は、面倒な卵料理を格段に楽にしてくれる器に出会いました。
30年以上前から作り続けられているという、
“ココット”
あっという間に目玉焼きが作れ、そのまま食卓に出せる名品です。
出産祝い、誕生日、
引っ越し祝い、
就職祝い、
いろいろなお祝いの場面で、
うつわめぐりでもたくさんギフトに選ばれてきたうつわ。
卵がレンジで1分、
簡単に目玉焼きが作れる道具でもあるココットは、
最近の作品かと思っていたら、
もう30年以上、女将さんがお嫁に来られる前からずっと作り続けられている
そうです。
このココットのもう一つの凄いところは、
調理したあとの卵がつるんと取れるところ✨
調理後の器に、玉子のこびりつきがなく、ゴシゴシ洗いをする必要がありません。
(何度も同じ器で目玉焼きを作ったり、キッシュにしたりする場合は別です)
<目玉焼きの作り方>
①卵を割る
②レンジに1分かける(500wの場合)
③食卓に出す
アレンジ次第でタルタルソースや巣ごもり卵もあっというまにでき、
忙しい朝や夕方の調理時間を短縮して助けてくれる、頼もしい器です✨
時間を調節したら、自分好みの半熟にも仕上がるので、
我が家でも、カレーやパスタや焼きそばやラーメンの上に、
「あ!のせて食べたい」と思った時に、間に合う速さで出来上がります。
卵の殻を剥く必要がないのが、とっても嬉しい器です♪
<人気の器のご紹介>
ココット
柄は、とびかんなと刷毛目柄、2種類をご紹介しています。
当店でご紹介させていただくココットは、昔から作られているタイプの、
つまみの部分は緑色の釉薬がかかったものです。
刷毛目の作品の数々
早川窯元といったら、刷毛目✨と言われるくらい、
美しい手技の作品が人気です。
まるでドレスのように広がる様子に見立てた、drape(ドレープ)というブランドシリーズも展開されています。
うつわめぐりでも、素敵な刷毛目の作品に出会えた時には、ご紹介させていただきます。
5寸皿
豆鉢
次の窯元へ行く→(福嶋製陶)
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