カネハ窯 | うつわめぐり * 小石原焼・高取焼 のお店 *

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2022/07/14 13:44

カネハ窯



小石原焼の窯元の中でも珍しい、

先祖代々受け継がれてきた土地で、

半農半陶のライフスタイルを守って、米作りと陶芸、

どちらもされている窯元様です。



R&Cという、ごはんを食べるためのお茶碗のシリーズも全国でブランド展開されてらっしゃっていて

伝統を受け継ぎながら、現代の食卓に合うモダンなうつわも多く作陶されています。




<窯元>



カネハ窯は、小石原の道の駅がある中心地からは、車で5分ほどの場所にあり、

田園風景が広がる場所にあります。


農家もされている窯元さんは、

毎年、春の民陶むら祭りの忙しい時期は、田植えの準備が忙しそうで、

秋の民陶むら祭りの時には新米の収穫が忙しそうなのですが、


↓田植えの季節の苗箱の数に、びっくり!


「この時期(お祭りのあたり)が一番大変!」


と、仰りながらも、

窯元を訪ねて来てくださる方には、

オリジナルブレンドのコーヒーを出してくださったり、


器の作業を見せてくださったり、


秋の新米の時期には、この土地でできたお米の味を食べてみて欲しいと、

土鍋で炊いたご飯を振る舞ってくださってたり


いつ訪ねても、アットホームなカネハ窯さんは、

窯元さんや女将さんに会いにくる方で大人気です。


そして、窯元の熊谷裕介さんは、

「すいとー小石原」を主催をしてあって、

田植えや稲刈りと陶芸体験のイベントをされているので、

農作業をしながら作陶をしてきた昔の小石原の風景を感じることができます。


現在は、コロナの影響もありイベントはお休みされていますが、

復活したらぜひ、たくさんの方に参加してみて欲しい、とても素敵なイベントです。



窯元では陶芸体験ができます♪(要予約)


↓ とびかんな や釉薬の色も好みのデザインに仕上げてもらえ、感動です♪


ところで、


裕介さんの作陶工房から焼き窯がある場所はちょっと離れていて、

途中は坂道もあるんですが、


どうやって器を運んでいるかというと、

この一枚板に何十個も器をのせてスイスイと歩いて行かれるのには流石のひと言です!

早歩きもできるそうですよ(すごい!)


窯元めぐりの最中に見かけたこちらのステッカーと同じ場面が見れて感動しました✨


ちょっと離れた場所にありますが、

どこかほっとする雰囲気を味わいに、窯元めぐりの際には、ぜひカネハ窯にも行かれてみてください。



<人気の器の紹介>



お茶碗 


お茶碗のとても持ちやすいデザイン、手になじむ大きさ、シルエット。高台のちょうどいい高さ。

口元にあたるお茶碗のふちの滑らかさ。


お米作りをされている窯元さんだけに、

お茶碗にはこだわってあります。


ぜひ、美味しいお米を作るカネハ窯さんのお茶碗で、

炊きたてのごはんを食べてみてください(^v^)/


グラタン皿 

カネハ窯の人気のシリーズ「mimi」

名前も可愛い、グラタン皿です♪

当店では、飴色タイプを見せていただいた際にその色艶に惚れ込み、ご紹介していくうちに、当店にとって欠かせない定番商品になりました。オーブン料理以外にも、サラダにもシチューにも、とっても映える器です♪ぜひご覧ください。


刷毛目の板皿 

シンプルなお料理でも、華やかに見せてくれる刷毛目の器。

柄を意識すると盛り付けが難しくなると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この板皿はとても優しい色合いで形も少しカーブしているので、ちょっと汁気のある副菜でも、とても合わせやすく豪華に感じます。



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