蔵人窯 | うつわめぐり * 小石原焼・高取焼 のお店 *

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2022/07/14 15:08

蔵人窯




ほっこり

優しい

あたたかな


そういう言葉を使って

ご紹介したくなる

蔵人窯さんの器

 

窯元に伺うと、

蔵人窯のおかみさん、窯元さんが、いつもとびきりのニコニコ笑顔をくださるので、


器のイメージも、

そのような雰囲気に見えているのかもしれません。


1本とびかんなのうつわは、

笑っているようにも見えるくらいです



蔵人窯さんの器は、

おうちでごはんがたのしくなる器。

丈夫で使いやすく、シンプルな器。



小さなものにも手間をかけて、あたたかい物作りをされています。 


飛び鉋 飛び鉋に櫛目 シンプルな一本線の飛び鉋 手描きの麦の絵など 


色々なバリエーションがある中、

白土に一線のトビガンナを施したシンプルな器も有名です。



私は窯元に入ると、

まず一番に見に行く器があって、


豆鉢なのですが、

本当にすっぽり手の中に収まるサイズの小さな器なのに、

綺麗にぐるっととびかんなが入っていて、とても可愛い器を作られているのです。



お土産にもちょうどよく、

以前は、窯元めぐりの最後に、この器があるかを見て帰っていました。


その日は珍しく、奥様じゃなくて、窯元さんが店舗にいらっしゃったので、

この豆鉢が大好きですとお話したら、

「ありがとう~」と、笑顔で喜んでくださったことが嬉しくて、


作者の方に直接感想を伝えられる場所がこんなに近くにあることにも、改めて感動し、

この蔵人さんの器を、全国の器ファンの方にもお届けしたいと思ったのもきっかけの一つです。



ほっこり優しい、蔵人さんの器、

ぜひ見てみてください♪



<窯元>


蔵人窯は、川沿いの鼓地区にありましたが、

令和5年梅雨前線豪雨において、裏山の土砂崩れにより、店舗、工房、窯場や住居が全壊してしまいました。

現在は新しい店舗を再建されるために、皿山地区に仮の工房を借りて作陶されています。


↑10月の民陶祭では、ボランティアスタッフの皆さんの協力のもと、

仮店舗で数少ない残った器の販売をすることができたそうです。

その時、災害後の一番大変な作業を手伝って励ましてくれた方から届いたお店のタペストリーも飾ってありました!


今はまだ仮店舗での販売はなく、

蔵人窯の器が東峰村で購入できるのは、

道の駅と鼓の里の2箇所で販売されています。



1日でも早く、窯元様が安全に生活し、再び以前のように陶器作りに専念できる環境が整うことを願いながら、

当店も少しづつ、

現在ある器を大事にご紹介していきます。


どうぞよろしくお願いいたします。


災害発生以後、

おかみさんが発起人としてチャレンジされたクラウドファンディングには、当時のことが詳しく書かれていますので、

こちらもぜひご覧ください


↓ (蔵人窯クウドファンディング は現在は終了しております)


https://rescuex.jp/project/105301








<人気の器のご紹介>


一本とびかんな  小鉢 

コロンと可愛い形の小鉢。ヨーグルトやアイスを入れたり、副菜を盛ったり、茶碗蒸しにもぴったりで、軽くて使い勝手がとてもいい器です♪


 


リム皿 (洋皿中)


ほっこりかわいい刷毛目のリム皿。


刷毛目模様は、窯元それぞれに個性がありますが、

蔵人さんのこの器の刷毛目は、釉薬が重なって柔らかい雰囲気です。


ケーキやパン皿としても使いやすく、


おかずのお皿としてお盆に並べる際などは、

中でいろいろな器と合わせやすい大きさの器です♪

カラフルドットの小皿 


頂き物のちょっと嬉しいおやつなど、ほっと癒しの時間を過ごしたい時、可愛いお皿で食べたくなりませんか?

小さいお皿なのに、昔ながらの伝統の2色の釉薬を使ったドット模様がとっても可愛い作品です♪



次の窯元へ行く(高取焼宗家)


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